Renlie's log 2

東京で活動する音楽/言葉/お菓子作家・蓮理のブログです。

誰かと何かを。

10代からバンドしかやってこなかった私が
「弾き語り」を始めて数年。

どっちがいいとかじゃなく、
結局どっちもいいところと悪いところがあって
どっちも好きだなー
というのが最近の感想。

私は考え方が極端なところがあって
ひとりはひとり!みたいに決めつけて柔軟性を失いがち。
弾き語り始めたときは、弾き語りだからひとり!と思ってた。

でもイベント企画したり、
共作したり(「独白」はBackstitchのkoichiさん、「Smoking Roomはギタリスト柴拓也との共作)、
MVに参加したり(センチメンタル岡田とがんばれ根本くんバンド「Seaside Suicide feat.GOMESS」)、
してるとやっぱりいいなと思う。
誰かと何かをする、こと。

毎月主催してるカールモールのオープンマイクが去る火曜日にあったのだけど
そこによく来てくれるuniちゃんが、
私の曲「疑惑のホリデイ」と「パブロフ」をアレンジしてくれた。
uniちゃんは多重コーラス使いで、
リズムや音をひたすら重ねていって曲にしたりする。
オープンマイクではuniちゃんの音に合わせてセッションで歌った。
ギターでは出せていない艶めかしさを帯びていてとても新鮮。
せっかくなので今度13日のカールモールのライブで一緒にやろうと思っている。
そして、こういうの、もっといろんな人とやりたいと思い始めてる。

ひとつひとつやっていかないと、気付かないことがある。
大好きな弾き語りの高橋ルミ子さんがうちに遊びに来てくれて
そのときも話していて思ったけど。
やった人にはやった分がちゃんと残ってる。
外から見て分からなくても、ちゃんと残ってる。

誰かと何かを、しよう。
そう思い続けられたらいいなあ。