宝塚雪組「るろうに剣心」千秋楽。
先輩女史が誘ってくれました!!
先輩は、私が初めて宝塚を観た時一緒に観劇し、
今や私の何倍も宝塚(特に雪組、特にちぎさん)にハマっている方です。
私はここ数年お世話になりっぱなしです。
「刷り込みだねー」と言い合っております。
今回の「るろうに剣心」は、
このポスターからも分かる、再現度の高さ!
思ったより近い席(3列目)に私は動揺しきり。
キャストの方目の前!
そして気付いた、男役の方の美しさ…。
公演ごとのオリジナルスイーツ、
毎回楽しみにしてます。
大湖せしるさんの退団、がこの千秋楽の裏大事件だったのですが
最後のダンスのときの美しさが…
センターにいなくても思わず目が追いかけてしまうくらいでした。
雪組、改めて大好きだなあ。
トップがどっちも好き。
ちぎさんがなんだか頬がこけて(あんなに殺陣とかやりまくっていればそうなるか)、
それでもそれがかっこよさ、凄みを増した気がしてより好きになった。
そして今回、ああ、これは好きになってしまうなあ…と思ったのが彩凪翔さん。
かんりゅー…。
ガトリングの歌で呆気に取られすぎて、気付いたら堕ちていた感じでした。
あのアドリブのときのテンポ感、まさにライブ!といった感じ。
息を飲むように恋に落ちる…こうやってみんなヅカファンになるんだ。
終演後、あらゆるアーティストを含めて人生初の出待ち!
先輩は過去の出待ちで、普段着のジェンヌさんの美しさにはまったらしい。
便乗して出待ちしてみる。
たしかに。
有名なジェンヌさんも名前も一致しない若手の方も美しい。
今回の千秋楽で退団になったのは全5名。
それぞれのファンクラブの方が、本人を目の前に声を揃えて感謝を述べて。
整列もきっちりして。
改めて感じるこの統制された文化。
でも本当に愛されてたんだなあ…。
遠巻きに、積み重ねられてきたものを想像して息を呑んだり。
最後まで見送って、本当におしまいになった千秋楽。
私はまた少し深みにはまった。
宝塚行ったことない方はぜひ一度。
そして雪組にぜひ。